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シャレー君がベストインターンシップ研究賞を受賞

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エコールポリテクニク(仏)の大学院生であるFrançois Challet君が、我々の研究室で行った研究により、ベストインターンシップ研究賞をもらいました。 Francois君は、ホットキャリア太陽電池中の電子分布を、1)量子非平衡グリーン関数法と2)詳細平衡モデルの2つの理論的なアプローチで研究し、その成果が評価されました。 おめでとうございます。

平川一彦教授が、第15回江崎玲於奈賞を受賞されました

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2018年9月 ナノテクノロジー分野で世界的な業績をあげた研究者に与えられる「江崎玲於奈賞」の第15回受賞者に3日、東京大学生産技術研究所の平川一彦教授(58)が選ばれました。受賞対象となったのは「テラヘルツ技術の開拓によるナノ構造の電子物性解明の先導的研究」です。

【記者会見】テラヘルツ電磁波で1分子の超高速の動きをとらえる手法を開発

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○発表者 平川 一彦(東京大学 生産技術研究所 光物質ナノ科学研究センター 教授) ○発表のポイント ◆波長が100マイクロメートル程度のテラヘルツ電磁波は、分子の構造や機能を調べるのに適しています。しかし、これまでの集光法による観測では、波長に比べて極めて小さい(1ナノメートル以下)1個の分子を測定することは不可能でした。 ◆原子1個程度の隙間を持つ電極を作り、その隙間に分子1個を捕らえた「単一分子トランジスタ構造」を作製し、この金属電極をテラヘルツ電磁波に対するアンテナとして用いることにより、1分子のテ...